住まい・暮らし・文化

要介護者向け「ベッドサイド水洗トイレ」モデルチェンジ TOTO

 TOTOは10月2日、要介護者向けに居室内に後付け設置できる「ベッドサイド水洗トイレ」を4年ぶりにモデルチェンジして発売する。利便性向上のため本体を小型軽量化してキャスターを搭載し、1人で移動させることを可能にしたほか、価格は従来品よりも13万円安い39万8000円(税別、設置・工事費別)に抑えている。
  同商品は13年、戸建て住宅や高齢者施設の居室向けに開発されたもの。使用者の状況に合わせてベッドサイドなど使いやすい位置に移動することができるため、要介護者の排泄の自立促進や介護者の負荷軽減が期待できる。販売目標は発売3年目で月間約100台。