マンション・開発・経営

19年にエリア最高230mの「渋谷スクランブルスクエア」開業へ

 東京急行電鉄と東日本旅客鉄道、東京地下鉄は8月1日、3社が主体となって推進している「渋谷駅街区開発計画」について、施設名称を「渋谷スクランブルスクエア」に決定したと発表した。19年度に開業を予定している第1期の東棟は、渋谷エリア最高となる高さ約230メートルで地上47階・地下7階建て、延べ床面積は約18万1000平方メートルとなる計画だ。
 東棟は高層部をオフィスフロアとし、総賃貸面積約7万3000平方メートルで、基準階は最大約870坪と同エリア最大級の広さとなる。地下2階から地上14階までの中低層部には大規模商業施設を備え、売り場面積は約3万平方メートル。27年度予定の第2期(中央棟・西棟)の完成時には、合計で約7万平方メートルの大規模商業施設となる見通しだ。