住まい・暮らし・文化

「経年良化」する街目指し宅地開発プロジェクト 加和太建設

 加和太建設(静岡県三島市、河田亮一社長)は6月21日から、三島市の赤王地区に開発した宅地19戸で形成する「あこう田園」プロジェクトの一般販売キャンペーンを開始する。同市が推進する「ゆとりある田園居住区整備促進事業」の一環として行われるもの。
 街区では住民同士の交流が生まれやすくなる仕組みを整備し、時間の経過とともにコミュニティの成熟が進むことを狙った街づくりを行っており、入居者には住環境や景観、コミュニティの向上を目指した計画や協定も共有してもらう。開発エリアは約8500平方メートルで、宅地面積は約310~340平方メートル。11月には分譲地の完成と引き渡しを行う予定で、土地の提供価格は1940万円から。