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4月景気指数、熊本地震が追い打ち 帝国データ

 帝国データバンクの調査によると、4月の景気DI(景気動向指数)は前月比0.4ポイント減の42.4となり、2カ月ぶりに悪化した。
 企業のコスト負担が徐々に上昇しているほか、熊本地震が自動車部品や電気機械などの生産、観光関連にも影響し、国内景気は再び悪化に転じた。なお、不動産業は前月比0.1ポイント悪化の48.1だった。
 DIは50が判断の分かれ目。50より上であれば「よい」、下であれば「悪い」を意味する。