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大型倒産で負債総額大幅増加  東京商工リサーチ1月調べ

 東京商工リサーチの調べによると、1月の不動産業の倒産件数は27件(前年同月比50.0%増加)で、2カ月ぶりの増加となった。
負債総額は188億3200万円(同620.42%増加)で、5カ月ぶりに100億円を上回った。負債総額増加の主な要因は、宅地造成・販売のエンタープライズ自由ヶ丘(負債152億円)の大型倒産。
 同社は「当面、不動産業の倒産が急増する要因は見当たらない」としている。