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共立女子大生ら 東京・蒲田で空き家活用を発信 クラウドファンディングで募集

 共立女子大学家政学部建築・デザイン学科の高橋ゼミ生らは、東京・蒲田で手掛けている空き家再生プロジェクト「蒲田再生プロジェクト~空き家を活用して地域を活性化させたい~」について、サービス展開のために必要となる資金を「クラウドファンディング」による手法で募集中だ。

(https://motion-gallery.net/projects/kwu-tett-tkhs)

 築64年の空き家を再生。今年度に入ってから、再生を手掛けた不動産会社と共にイベントを企画するなどして「空き家活用」を展開してきた。空き家所有者との賃貸借契約はその不動産会社が結んでいるが、その契約が来年2月で終了する。それ以降も空き家活用の様々な手法を学びたいとの思いから、引き続き運営していくための資金を集めるためにクラウドファンディングを利用した。ゼミ生の藤岡茉利絵さんは「空き家は社会問題化していますが、その活用方法について少しでも長く発信できればと思います」と話し、また、同じく岩渕文世さんは「空き家の活用には、様々な可能性があると感じています」としている。