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8月マンション供給、24%増 大型物件がけん引 不動産経済調べ

 不動産経済研究所の調査によると、8月に首都圏で供給された新築分譲マンションは2610戸で前年を23.7%上回った。例年8月は、1月と同様に供給が落ち込む「谷間の月」となるが、今回は大型物件の第1期販売が多く見られるなど好調だった。
 販売価格は5872万円(前年比3.3%上昇)、平均契約率は74.3%(同4.7ポイント上昇)だった。好調ラインの70%を8カ月連続して上回っている。