売買仲介

東日本レインズ 1月の首都圏中古流通動向 成約減、価格上昇傾向変わらず

  東日本不動産流通機構(東日本レインズ)はこのほど、2015年1月の首都圏流通動向をまとめた。中古マンション、戸建て共に、成約件数の減少と成約単価の上昇基調に大きな変化はなかった。
中古マンションの成約件数は2440件(前年比9.2%減)で、10カ月連続の減少となった。1平方メートル当たりの首都圏成約単価は43.73万円(同5.3%上昇)。
 中古戸建ての成約件数は758件(同14.5%減)。12カ月連続で減少し、減少率も拡大傾向にある。首都圏平均成約価格は3054万円(同5.8%上昇)だった。