営業・データ 投資

ビル空室率、13都市すべて改善 CBRE調べ

 CBREはこのほど、全国13都市のオフィスビル市場動向(2014年第4四半期)をまとめた。空室率は13都市すべて前期と比べて改善した。企業の立地改善や拡張ニーズは依然強く、館内増床に加えて、郊外から中心部への移転など、企業の旺盛なオフィス需要が続いているという。

 また、想定成約賃料は、13都市中9都市で前期比上昇した。東京では全グレードで賃料が上昇し、首都圏の他のエリアでも上昇傾向が見られた。地方都市では札幌が4%増で高い上昇率となった。