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GLP 兵庫・西宮市で大型物流開発へ 関西で21棟目

 GLPは7月2日、兵庫県西宮市で大型物流施設「GLP鳴尾浜」の起工式を行った。竣工は2015年8月の予定。同社にとって、関西で所有・運営する21棟目の物流施設となる。

 建設地は臨海産業団地の一区画。神戸港と大阪港の間に位置し、阪神高速道路5号湾岸線の「鳴尾浜IC」から1キロという物流適地に開発される。阪神甲子園駅やJR甲子園駅から定期バスが運行しているほか、周辺には武庫川団地があるため、従業員も確保しやすいという。

 建物は、延べ床面積11万平方メートルの5階建てマルチテナント型施設を計画している。ワンフロア面積は最大1万9500平方メートル。免震構造や、断水・停電時でもトイレを使用できるように地下水供給設備を採用した。