賃貸・管理

社宅管理代行事業を分社化 長谷工ライブネット

 賃貸マンションの管理事業を主な業務とする長谷工ライブネット(東京都港区)は7月1日、同社が展開する社宅管理代行事業を、14年1月に設立した長谷工ビジネスプロクシー(東京都港区)に事業承継すると発表した。

 長谷工ライブネットは95年から、新規事業として社宅管理代行事業を開始。首都圏と近畿圏の大手企業230社から社宅の管理を受託。事業基盤が安定したことを踏まえ、社宅管理代行事業を独立した収益事業として位置付け、マーケットの変化に柔軟に対応する事業運営と競争力強化を目的に会社分割を行うことになった。

 長谷工ビジネスプロクシーは、社宅管理代行事業に特化した専門企業として関西支店を設置し、フォロー体制を充実させる。