投資

「新規投資を積極的に」が92% 日本不動産研究所 

 日本不動産研究所が4月現在で行った不動産投資家調査によると、今後1年間、「新規投資を積極的に行う」と回答している投資家が92%を占め、半年前の前回(91%)から引き続き積極的な姿勢を見せていることが分かった。

 90%以上の水準が継続するのは、06年から07年のミニバブル期以来。リーマンショック後の09年に50%まで落ち込んだのを底に、盛り返してきていた。調査はアセット・マネージャー、レンダー、開発業、生命保険、年金基金など232社を対象に実施。155社から回答を得た。