マンション・開発・経営

東京北区最高峰のタワーマンション、販売開始へ 近鉄不など3社

 近鉄不動産(大阪市)と京阪電鉄不動産(大阪市)、長谷工コーポレーション(東京都港区)が東京都北区のJR王子駅前で、同区内最高の高さとなるタワーマンション「王子飛鳥山ザ・ファーストタワー&レジデンス」(総戸数285戸)の開発を進めている。

 5月3日にモデルルームを開設。6月下旬に第1期120戸程度の販売を始める。販売価格は中心の3LDKタイプ(専有面積は70平方メートル前後)で5000万円台〜6000万円台の予定。最寄駅徒歩1分で、地上29階高さ約95.8メートルのタワーから飛鳥山公園を眺められる立地などを訴求していく。

 北区堀船1の1の3に立地する。タワー棟(230戸)と地上7階地下1階建てのレジデンス棟(55戸)との2棟構成だ。専有面積は35〜86平方メートル。竣工はレジデンス棟が2014年11月、タワー棟が2016年1月の予定。