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武蔵浦和再開発エリアの大規模マンション、5月販売開始へ 新日鉄興和不など

 埼玉県さいたま市南区にあるJR武蔵浦和駅前の再開発エリアで建設が進んでいる、総戸数776戸(非分譲住戸15戸含む)のマンション「武蔵浦和SKY&GARDEN」の販売が5月にも始まる。2月に案内を始めたマンションギャラリーには3月20日現在、地元南区の30~40代を中心に約500組が来場。駅徒歩3分の立地などによる資産性のほか、敷地全体の4割に当たる7500平方メートルの庭園計画や独立しているコミュニティ棟を中心とした23の共用施設といった付加価値に評価が集まっているという。

 1万9000平方メートルの敷地に32階建てタワーを含めたマンション5棟やオフィス棟、コミュニティ棟を建てる。竣工は2016年2月の予定。マンションは、新日鉄興和不動産や三菱商事、三菱地所レジデンスの3社が4棟(601戸)を分譲する。専有面積は58~97平方メートル。販売はタワー棟を先行して行う。価格は1階の専有面積71平方メートルの住戸で4100万円台からの予定。

 もう1棟のマンション(160戸)はコスモスイニシアが、レストランやクリニックを併設したシニア向けとして分譲する。販売開始は2015年1月の予定。