売買仲介

首都圏の中古取引、増加基調続く マンション・戸建てとも 東日本レインズ調べ

 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)によると、7月~9月に首都圏で取引(成約)された中古マンション件数は8338件で、前年同期を11.9%上回った。8期連続で前年同期を上回る結果となり、2ケタ増は3期続いている。また、前年同期比5.2%増となる2972件の取引があった中古戸建て住宅についても、9期連続で前年同期を上回る結果となった。

 成約価格は、中古マンションが2598万円(前年同期比4.2%上昇)、中古戸建て住宅が2924万円(同1.1%上昇)だった。