政策

東日本大震災被害の「災害復興住宅融資」、申込は1万1000件超す

 住宅金融支援機構は10月17日、東日本大震災により被害を受けた人向けの災害復興住宅融資の申込件数(速報値)と融資実行件数を発表した。

 それによると、2011年3月から13年9月までの災害復興住宅融資(災害復興宅地融資含む)の申込件数は1万1105件で、同期間に融資を実行した件数は7132件だった。融資金額は1172億7930万円だった。

 また、このたびの台風26号により住宅に被害が生じた人向けの災害復興住宅融資の受付を開始した。対象は、住宅復旧のための補修や住宅の建設及び購入のためのもので、り災証明書を市町村などから受けている必要がある。金利は、17日現在、全期間固定で年1.28%となっている。