政策 賃貸・管理

中古住宅の長期優良認定、制度化に向け有識者検討会設置へ 国交省

 国土交通省は、リフォームなどによる中古住宅の長期優良住宅化に係る認定・評価の基準や制度設計について、外部有識者などによる検討会を設ける方針だ。同検討会の議論を基に、認定・評価基準や評価手法などを2013年度中に整備する。

 長期優良住宅の認定制度は、2009年6月施行の「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」によるもの。長期使用の目的を果たす一定以上の性能を持った住宅を認定する。認定住宅には減税措置などが講じられる。

 新築住宅のみとなっている対象を、中古住宅にまで広げる必要性について以前から指摘されていた。