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13年度業績、29%が増収増益予想 不動産企業の見通し

 帝国データバンクの調査によると、2013年度の業績見通し(13年4月決算~14年3月決算)について、「増収増益」と予想した不動産企業は全体の28.7%に上った。一方、「減収減益」の予想は20.2%、「前年度並み」は28.7%だった。

 業界別を問わない全体の数字だと、増収増益と答えた企業の割合は29.4%。「個人消費の回復」「公共事業の増加」「所得の増加」「為替動向」などが、業績の上ブレ材料になると見込んでいる。

 全国2万3179社を対象に実施したもの。有効回答企業は1万6社(不動産業は248社)だった。