賃貸・管理

専有部サービスで10年間対応 野村不動産が導入へ

 野村不動産は、10月以降に首都圏で新規販売するプラウドマンションを対象に、物件引き渡し後10年間専有部の不具合に対応するサービス「(仮称)メンテナンスプログラム」を導入する。

 内容は、「引き渡しから10年間、電気・建具・サッシ関連の駆けつけ対応を無償で行い、有償修理費についても一定額まで野村不動産が負担」「給湯器・ガスコンロ・食器洗浄乾燥機といった住宅設備機器の故障を10年間保証」「電気・建具・サッシ関連・住設機器などの点検を、専門スタッフが引き渡しから5年目と9年目に実施」といったもの。

 現在、各売主が一般的に提供しているアフターサービス期間と比べると保証が長く、「今後は関西・名古屋・仙台のほか、戸建て住宅に対してもサービスを提供していく予定」としている。