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ロボット家電との生活スタイル調査を実施 東急電鉄とシャープ、品川の賃貸マンションで

 東京急行電鉄(東急電鉄)とシャープは4月から、東急電鉄が開発した賃貸住宅「スタイリオ品川中延」(東京都品川区、総戸数158戸)で、シャープのロボット家電「COCOROBO」調査モデルを活用したクラウドサービスによる生活スタイル調査を行う。

 同調査では、日常生活に必要な情報(天気、ニュース、交通遅延など)や東急線沿線情報、沿線サービスを、シャープのクラウドサービスが収集・加工し、COCOROBO調査モデルに搭載している音声認識技術を活用して入居者に音声で生活情報や省エネアドバイスなどを提供する。入居者の習慣などをデータとしてクラウド側で蓄積することで、各入居者のニーズに合わせた情報提供も行う。