開発・企業 住まい・暮らし・文化

豊島区新庁舎一体型マンションは「としまエコミューゼタウン」に

 東京建物と首都圏不燃建築公社が参加組合員の南池袋二丁目A地区市街地再開発組合は3月19日、同組合が開発を進めている豊島区新庁舎一体超高層マンションの建物名称が「としまエコミューゼタウン」に決まったと発表した。2012年11月~2013年1月まで名称を募集し、約500件あった応募の中から最優秀賞に選ばれたものを基に決定。地球環境に配慮した建物になっていることをアピールするため、「エコミューゼ」という言葉をキーワードに選んだという。

 同物件は日本初の区本庁舎一体型超高層マンション。マンション部分(ブリリアタワー池袋)は、4月13日にモデルルームを開設する。地上49階建てで、総戸数は432戸(うち非分譲住戸が110戸)。専有面積は31~161平方メートル。間取りは1R~3LDK。予定価格は3000万円台~2億円。販売開始時期は未定。竣工は2015年2月の予定。なお、資料請求は、受付を開始した2012年11月12日から現在までで5000件。目標数の2.5倍で、来場予約も1000件に上るという。地元豊島区からが35%で、文京区、練馬区、板橋区の隣接区を含めると55%に上る。年代は40歳前後が過半を占め、50歳以上のシニア層も40%ある。