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太陽光発電、各家庭の年間収支はプラス6.4万円 積水化学調べ

 積水化学工業住宅カンパニーが実施した「太陽光発電(PV)実邸アンケート調査」によると、有効回答があった957件の平均光熱費収支はプラス6万4000円(48円買取)だった。

 平均PV搭載容量は4.78kwで、年間発電量5366kwhに対して約29%(1570kwh)が自家消費され、約71%(3796kwh)が余剰電力として売電された結果となった。余剰売電額と購入電力額の差額は、買取価格48円の場合はプラス6万4000円、買取価格42円だとプラス4万1000円だった。

 今回の調査は、2011年にセキスイハイムのオール電化&PV搭載住宅居住者(11年1月~12月入居)に対して、12年の年間電気量、発電量などを聞いたもの。