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超高層マンション、ヘリコプターで救助訓練 月島警察署、UR賃貸で

 警視庁月島警察署がこのほど、ヘリコプターで超高層マンションから負傷者を救出する大規模訓練を実施した。大地震発生時はエレベーターの停止に伴い、救助・搬送活動が困難になると予想されることを踏まえたもの。同署によると、ヘリコプターを使用した訓練は初だという。約100人が見学に訪れ、ヘリによる強風が吹く中で訓練の様子を見守った。
 訓練の舞台は、UR都市機構が管理する地上43階建て・高さ142メートルの賃貸マンション『リバーシティ21イーストタワーズ2』。震度6強の地震が発生し、居住者が多数負傷している状況を想定して行われた。
 なお同署によると、管内には高さ100メートル超の超高層マンションが19棟所在する。