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不動産コンサル、「公認不動産コンサルティングマスター」に名称決定

 不動産流通近代化センターが試験実施機関となる不動産実務の資格制度「不動産コンサルティング技能登録者」の新名称が「公認不動産コンサルティングマスター」にこのほど決まった。これにあわせ、今年11月に実施される平成25年試験から、従来の宅地建物取引主任者と不動産鑑定士としてしてきた受験資格を一級建築士にも拡大し、人材の多様化を図る。また登録に有効期間を設け、運営を厳格化する。
 同資格制度は、平成5年に第1回試験が実施され、今年20年を迎える。累計3万2999人の合格者がおり、このうち登録、更新を行いコンサル技能登録証を保有しているのは現在、1万4286人を数える。