政策

国交省が「水の日」に一斉打ち水、ミス日本も参加

 国土交通省は「水の日」の8月1日、同省正面玄関前で、「水の週間一斉打ち水大作戦」を実施した。

 ヒートアイランド対策や水の再利用促進について、職員の認識を高めることを目的に2004年から実施しているもの。今年で9回目となる。

 当日は、多数の国交省職員のほか、羽田雄一郎国土交通大臣、12年度ミス日本「水の天使」の酒井美帆さん、第34回全日本中学生水の作文コンクールで最優秀賞(国土交通大臣賞)を受賞した大山拓実君(茨城県筑西市立下館中学校2年)ほか優秀賞受賞者なども参加し、東京都下水道局が用意した下水再生水を使って打ち水を行った。開始前に26度だった外気温が、打ち水後には24.5度に低下した報告がなされると、参加者から一斉に喜びの声が上がった。

 羽田大臣は、「冷房を極力使わずに、快適に過ごすためのひとつの手段が打ち水。そして、水を大切にする気持ちも更に持ってもらいたい」と語った。