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エネルギー見える化機器、首都圏供給マンションに標準導入へ 東急不

 東急不動産(東京都渋谷区)はマンションシリーズ、BRANZ(ブランズ)で、電気やガスの使用量の見える化などを行うシステム、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を導入する。環境対応への取り組みの一環。ファミリーネット・ジャパン(東京都渋谷区)が提供するHEMS機器、me-eco(ミエコ)を採用する。今冬、販売を開始するマンション(仮称・千代田区四番町計画)をスタートに、首都圏で販売する物件に順次、標準導入していく。関西をはじめとするその他エリアについても、導入を検討中だという。

 ブランズでは、コミュニティ形成関係などの生活に役立つ情報を提供している入居者専用サイトが整備されている。ミエコも同サイトから利用が可能。家庭ごとに電気使用量やCO2排出量などが簡単にチェックできるため、部屋ごとの使用量を比べたり、同じマンション内などで省エネ度をランキング表示するなど、楽しみながらエコ活動に取り組むことが可能だという。