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首都圏、再び下落率拡大 住宅地、中古マンションとも 野村不アーバン調べ

 野村不動産アーバンネット(本社・東京都新宿区)が7月1日時点で調べた首都圏の「住宅地価格」と「中古マンション価格」は、3カ月前と比べ共に下落率が再び拡大した。「値下がり」地点が増えると同時に、全エリアで下落したのが要因。
 調査は実勢価格を調べているもので、四半期ごとに実施。今回調査(4~6月期)での住宅地価格の前期比平均変動率は マイナス1.0%で、前回マイナス0.5%より下落幅が拡大した。中古マンション価格の前期比変動率はマイナス1.1%(前回マイナス0.5%)で、こちらは全エリアで1.0%から1.3%の下落となった。