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フラット35金利が初の1%台に、7月最低金利は1.94% 支援機構

 住宅金融支援機構が実施している長期固定金利住宅ローン、フラット35(借入期間が21年~35年の場合)の金利が初めて2%を切り、1%台となった。7月の適用最低金利は1.94%(最高は2.89%)。長期金利の低下基調などを受け、2.01%で過去最低だった先月の金利から更に0.07%下がった。金利が1%台になったのは、1950年の発足以来、直接融資を行っていた住宅金融公庫時代(公庫時代の最低金利は98年の2.0%)を含めても初めてだという。

 なお、借入期間20年以下の場合は、最低が1.62%(前月比0.09%下落)、最高が2.57%(同0.09%下落)。こちらの最低金利(1.62%)も過去最低を更新した。