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アサカワホーム スマートハウスの実証実験 河口湖にモデル棟

 アサカワホームは、大手建材メーカー10社と協力し、「河口湖ゼロエネルギープロジェクト」を立ち上げた。山梨県富士河口湖町に、高気密高断熱構造のモデル棟「河口湖ゼロエネハウス」を建設し、6月21日から実証実験と一般公開を始める。
 モデル棟は、延べ床面積132・49平方メートルの木造軸組2階建て住宅で、Q値(熱損失係数)は0・91、C値(相当隙間面積)は0・61。河口湖町は、冬はマイナス15度まで冷え込む寒暖差が大きい地域という。パナソニックの太陽光発電システムなどを導入し、自給自足・ゼロエネルギーのスマートハウスを目指す。