政策

復興支援・住宅エコポイント、被災地以外の予約受付を7月にも終了

 国土交通省は、環境に配慮した住宅の新築やリフォームなどに最大45万円分のポイントを付与する復興支援・住宅エコポイントについて、7月中旬にも東日本大震災被災地(特定被災区域、10県222市町村)以外の地域を対象にしたポイント発行予約受付を終了する。当初10月末を目途に予約受付期限を設定していたものの、予想を上回るペースで受け付け。同制度は、復興支援に重きを置いていることから、被災地でのポイント発行を当初の予定通り行うため、被災地以外での受け付けは早期終了することを決めた。被災地については、引き続き10月末を目途に予算額に達するまで予約申し込みを受け付ける。

 なお、被災地以外の地域を対象にした残りの予約可能ポイントは6月15日現在、約207億円分となっている。この残り予約可能ポイントは復興支援・住宅エコポイントのホームページ(http://fukko-jutaku.eco-points.jp/)で公表しており、随時、更新する。