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東京23区の大規模オフィスビル供給 2013年以降は抑制傾向に 森トラスト調査

 森トラストは5月2日、東京23区の大規模オフィスビル供給量調査結果をまとめた。2011年の供給量は124万平方メートルで、4年ぶりに過去20年の平均(109万平方メートル)を上回った。2012年も176万平方メートルと高水準の供給が続くが、2013年以降は再び供給抑制傾向に転じる見通しだ。特に2013~2014年の供給量は年間60~70万平方メートル前後で、過去平均を大幅に下回る見込み。