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「耐震性」「災害への備え」更に重視 エンドユーザーのマンション選びで大京が調査

 大京グループがこのほど実施した、エンドユーザー向けのマンション選びに関する調査によると、東日本大震災前の2011年1月時点の調査に比べて、耐震性や災害への備えが更に重視される傾向にあることが分かった。

 マンション購入時に重視する点を複数回答で聞いたところ、上位は立地や日照条件などの基本要件であることに変わりはないが、「免震構造など耐震性が高いこと」が新築マンションで49%から60%に、中古でも40%から44%に上昇した。

 また、「災害(台風、水害など)に強いこと」についても、新築で15%から24%に、中古では11%から17%に上がった。

 同調査は、大京が運営するマンションサイト会員など2452件の集計結果によるもの。期間は2012年1月6日~17日。