マンション・開発・経営

千葉・市川で大型物流施設開発に着手 GLプロパティーズと三井不動産

 グローバル・ロジスティック・プロパティーズの日本法人であるGLプロパティーズと三井不動産はこのほど、千葉県市川市で大型マルチテナント型物流施設「市川塩浜プロジェクト(仮称)」の開発に着手した。両者が共同出資する特定目的会社が事業主体となり、両者がプロジェクトマネジメント業務を行う。
 計画では、約5万3000平方メートルの敷地に、約12万1000平方メートルの大型マルチテナント型物流施設を建設する。
 災害時における入居テナントのBCP対応をサポートするため、免震構造を採用し、バックアップ電源の導入、電気室の高潮対策などを取り入れる。また建築環境総合性能評価システム(CASBEE)のAクラスの認証の取得も目指す。
 首都高湾岸線「千鳥町IC」に至近、JR京葉線市川塩浜駅徒歩圏の立地で、市川市塩浜1丁目に所在。2012年9月に着工し、2013年9月竣工の予定。