開発・企業

三菱地所 初の物流施設が竣工

 三菱地所は、同社初となる物流施設開発プロジェクト「ナカノ商会辰巳センター」の竣工を発表した。三井物産と共同で開発を進めてきた。
 「ナカノ商会辰巳センター」は東京メトロ「辰巳」駅から徒歩約4分、首都高速湾岸線「新木場」「有明」出入口から約2キロメートルに立地。都心部や湾岸施設、空港などへのアクセスも便利なエリア。3月1日にナカノ商会がテナントとして入居する。
 三菱地所では、物流施設開発事業第2弾として、神奈川県相模原市で国内最大級のマルチテナント型物流施設の開発を進めている。2013年秋に竣工する予定。
 また、4月には都市開発事業グループ内に「物流開発室」を新設し、物流施設開発事業への取り組みを更に強化していく。