賃貸・管理 住まい・暮らし・文化

中古マンション価格天気図、11地域が悪化

 東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど9月の「中古マンション価格天気図」をまとめた。全国の中古マンション流通価格を都道府県別に集計し、直近の動向を天気図の形式で表したもの。それによると、天気模様が改善した地域が5地域であるのに対して、悪化した地域はその2倍以上に上ることが分かった。また、47都道府県中31地域が横ばいで推移している。
 「晴れ」は6(前月比2地域減)、「薄日」と「曇り」は10地域で共に前月から変化なし。「雨」も前月と同じ7地域だった。
 天気が改善したのは秋田県(1306万円、前月比12.0%上昇)、長野県(1392万円、同7.0%上昇)、新潟県(759万円、同14.4%上昇)、島根県(1682万円、同1.9%上昇)、沖縄県(1779万円、同1.7%上昇)。比較的高額な市街地にあるなど、立地条件に恵まれた築浅物件が流通する傾向にある。
 一方で悪化したのは岩手県(1223万円、同4.3%下落)、山形県(1225万円、同2.6%下落)、福島県(1211万円、同3.1%下落)、石川県(1112万円、同5.7%下落)、奈良県(1156万円、同3.4%下落)、和歌山県(1004万円、同8.5%下落)、徳島県(1083万円、同4.3%下落)、山口県(1225万円、同3.6%下落)、福岡県(1336万円、同0.8%下落)、佐賀県(1272万円、同2.9%下落)、鹿児島県(1599万円、同1.4%下落)。特に東北と九州で目立ち、比較的安定傾向の強かった8月までの動きから一転した。
(http://www.kantei.ne.jp/)