住まい・暮らし・文化

安田講堂で公開フォーラム 「医療介護と連携した住まいの整備と資金調達」

 東京大学公共政策大学院は10月21日、同大学本郷キャンパス大講堂(安田講堂)でERES公開フォーラム2011年「医療介護と連携した住まいの整備と資金調達」を開く。三井不動産の寄付講座「不動産証券化の明日を拓く」の研究・交流活動の一環として行われるもの。
 基調講演は、「大都市圏高齢化の経済学」と題して日本総合研究所理事長の高橋進氏が講演する。その後、米国の事情について2つの事例研究報告があり、最後はパネルディスカッションが行われる。パネリストは同大学教授の辻哲夫氏、都市再生機構理事の石井喜三郎氏、学研ココファンホールディングス社長の小早川仁氏、新生銀行ヘルスケアファイナンス部長の藤村隆氏の4人で、コーディネーターは同大学院特任教授の吉田あつし氏が務める。
 参加費は無料で、時間は午後2時~5時30分。問い合わせ先はeres1021@pp.u-tokyo.ac.jp