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木質ユニット住宅、部材共通化でコストダウン 積水化学工業住宅カンパニー

 積水化学工業住宅カンパニーはこのほど、木質系住宅2×6ユニット工法「グランツーユー」を強化・再編した。これまでの4商品の部材を共通化し、工場生産率もアップさせ、コストダウンを図った。それにより性能は維持しつつ、価格は同社の2×4工法商品と同程度まで抑えた。木質系住宅の受注拡大を目指す。
 10月15日には、プラス1坪のゆとりを生みだす半円形の開口ユニット「ボウウインドウ」とオリジナルの換気システム「空気工房」を標準搭載した住宅「グランツーユー フラッチェ」を発売する。価格は3・3平方メートル当たり56万円台から。