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住宅の長寿命化で調査、耐震性への関心は過半数に 長谷工総研

 長谷工総合研究所はこのほど、ハウジングアンドコミュニティ財団と共同で分譲マンションに住む一般消費者を対象に、住宅の長寿命化に対する関心度や評価についてアンケート調査を実施した。調査時期は、震災前の2月24日から3月5日。
 それによると、住宅の長寿命化に対する関心度合は、「とても関心がある」が14.6%、「少し関心がある」が55.3%に上り、合わせて70%近くが関心を持っていることが分かった。項目別では、52.7%が「関心がある」と回答した「耐震性」をはじめ、「維持管理」「税制面」の3項目に対する関心が高く、いずれも40%を超えた。