今週の糸口 記事一覧

今週の糸口
  • 今週の糸口 賃貸住宅も心地よく

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     大和ハウス工業が賃貸住宅の床材に、従来よりも遮音性能を3倍も高めた新商品を開発し(特許出願中)、段階的に全国展開していくことになった(別掲記事参照)。コストアップは避けられないだろうが、遮音性は住まい(続く)
  • 今週の糸口 住宅ローンも高い買い物

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     住宅は個人にとって、人生最大の買い物。しかも多くの人は、購入資金の大部分を長期の住宅ローンによって調達している。  「物件同様、ローンの選択にも十分慎重でなければならない」ということは、業界関係者で(続く)
  • 今週の糸口 〝中古のジレンマ〟乗り越えて

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     住宅市場における一次取得層は30歳代が大半を占める。その30歳代のサラリーマンの平均年収(国税庁民間給与実態調査・11年分)は30~34歳で385万円、35~39歳で425万円となっている。  一方、長谷工総合研究(続く)
  • 今週の糸口 目に見える地球環境への貢献を

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     住宅の省エネ化が加速している。しかし、自分の家の屋根に太陽光発電装置を乗せることで、地球環境にどれほど貢献できるのだろうか。  そもそも発電設備としての寿命はどれぐらいあるのか。それについては(続く)
  • 今週の糸口 省エネ基準義務化への懸念

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     省エネ、エコロジー、環境共生、ゼロエミッション(ゼロエネルギー)、スマートハウスなど、エネルギー消費を通常の住宅よりも低く抑えることができる住宅に冠する呼称がコロコロと変遷している。  なぜだろ(続く)
  • 今週の糸口 省エネが住宅の資産価値につながる日

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     一軒の家が立ち上がるごとに、街が完成に近づいていく。そうした明確なコンセプトを持つ開発エリアであれば、そこに建つ住宅の資産価値が将来にわたって維持される可能性は高い。昨今、注目を集めている「スマ(続く)
  • 今週の糸口 マンション住民は〝国会議員〟

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     考えてみれば、マンションと一戸建てでは同じ住宅といっても、その居住性はかなり異なる。 一戸建て住宅に住むための居住ルールといえば、せいぜいゴミ出しの曜日を間違えないようにする程度だが、マンション(続く)
  • 今週の糸口 住文化育てる土俵を

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     住文化とは何か、と問われてすぐさま答えられる人は少ない。文化とは、人類が生きてきた意義や証に関するものだとすれば、住文化は「住まいと人の関係から、住んでいる人やその周囲にいる人たちの心を豊かにす(続く)
  • 今週の糸口 中古市場だけでいいのか

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     政府の国家戦略会議がまとめた日本再生戦略では、中古住宅流通とリフォーム市場の環境整備が盛り込まれた(2面参照)。老朽マンションの改修や建て替え促進策の実施なども掲げられており、内需の柱としての住宅市(続く)
  • 今週の糸口 住まい論議は「自立」が前提

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     住まい方、暮らし方という言葉には、どこか違和感を抱いていた。  それらは「生き方」の一部なのだろうが、自分の生き方に合わせて家を建てる贅沢など、ごく一部の富裕層の世界と感じていたからだ。(続く)
  • 今週の糸口 中古住宅市場拡大をどう実現するか

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     不動産流通市場活性化フォーラムの全7回にわたる会議が終了し、6月末にも正式提言が公表されることになった。6月12日の最終会議で示された提言(案)は、大きく3分野、5つの柱で構成されている(1面参照)。  (続く)