総合
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あの世で競い合い
本コラムで落語「芝浜」について書いたのはもう2年前。やはり慌ただしく、騒々しい年末にはこの噺が似合う。その「芝浜」を得意とした立川談志師匠が、先日75歳で亡くなった。 ▼戦後の落語界をリードしていた桂(続く) -
「天威無法」や「才足兼備」 世相映した創作四字熟語 住友生命が優秀作発表
住宅新報 12月20日号 お気に入り住友生命保険はこのほど、11年の世相を反映した「創作四字熟語」の優秀作品を発表した。毎年一般公募しているもので、今回は全国から1万1023作品が寄せられた。審査員は歌人の俵万智氏。 1月に、匿名で寄付を行(続く) -
2011年 激動の年を振り返る <1面から続く>
住宅新報 12月20日号 お気に入り多かったトップ交代 今年は激動の年を思わせるかのようにトップ交代が目立った。 2月に三菱地所、6月に三井不動産と森ビルで社長交代があった。地所は杉山博孝氏、三井不は菰田正信氏、森ビルは辻慎吾氏がそれ(続く) -
「我が家に勝る所無し」 松岡英雄 新住まいのことわざ(96)
年賀状を書く時期になった。段取りの良い人はもう投函されていることだろう。クリスマスが過ぎないと書く気にならない人もいるに違いない。東北地方では年賀状を出せない人がたくさんいる。12月はいやおうなく今年(続く) -
「AD」のシグナル
賃貸物件情報の中に「AD100」とか「AD50」という表示が増えてきた。広告費を示す業界の隠語である。「アドバータイジング」の略だと思われるが、これが意味するのは、「100」は家賃の1カ月分、「50」はその半分(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<35> 避難者受け入れ態勢の整備
県外のネットワーク広がる 福島市渡利地区 福島市渡利地区は、福島県内の市街地でも最も放射線量の高い地域の一つだ。神戸大学大学院の山内知也教授が10月5日に国の原子力災害対策本部に提出した報告書によれば(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(33) 三重県四日市市の夜景クルーズ
「工場萌え」を観光資源に コンビナート 女性客の支持で大人気 市の特徴を生かす 四日市観光協会が地域経済の振興と町おこしの一環として営業開催した、「四日市コンビナート夜景クルーズ(続く) -
「住めば田舎も名所」 松岡英雄 新住まいのことわざ(95)
私にはひとりの姉がいる。9歳離れている。 尾張一宮で暮らしている。親元から出たのが30年ほど前。独身を通している。まだしっかりしてはいるが、いつボケるか、動けなくなるか心配で不安である。 私のマン(続く) -
「訃報」 冬柴鉄三元国交相が死去
住宅新報 12月13日号 お気に入り公明党元幹事長で、国土交通大臣を務めた冬柴鉄三氏が5日、急性肺炎のため、兵庫県尼崎市内の病院で死去した。75歳だった。 06(平成18)年9月安倍内閣で国土交通大臣に就任。次の福田内閣でも(続く) -
武士は食わねど
民主党が宅地建物取引主任者の名称を『宅地建物取引士』に改める活動を始めた。大いに賛成である。『者』と『士』では国民の信頼感が違う。それに、マンション管理の専門家が管理士の名称を与えられているのに、マ(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(32) 岐阜県 変貌する岐阜駅北口地区 日本不動産研究所
再開発で将来性に弾み 象徴は2つの超高層タワー 岐阜市は、岐阜県の中南部に位置する県庁所在都市であり、人口は約41万人、中核市に指定されている。 岐阜市の表玄関であるJR岐阜駅北口(続く) -
「雪隠(せっちん)と仏壇」 松岡英雄 新住まいのことわざ(94)
東北地方には、庭に御御堂が建っている古民家が多くあるという。御御堂は仏間が独立して離れになったものである。御堂は仏像を安置した堂であるから、本来はお寺に建っているものである。 「おみどう」という言(続く) -
「大言小語」 変わる街
十数年ぶりの事務所移転で、かつて本社を置いていた「虎ノ門」の地に住所が変わった。虎ノ門に通い始めて約25年。事務所移転は今回が2度目。どの事務所も駅からは至近で、虎ノ門はいつしかホームグラウンドになっ(続く)