住まい・暮らし・文化

日本木造建築海外推進協が社団化 在来軸組み工法の海外普及へ

 日本木造建築海外推進協会(JTOP、青木謙治会長=東京大学大学院農学生命科学研究科准教授)は2月29日、一般社団法人の設立を記念し、東京大学中島董一郎記念ホール(東京都文京区で)設立記念式典と記念講演を実施した。任意団体として昨年3月に設立し、11月28日に社団法人への移行手続きが完了していた。あいさつに登壇した青木会長は、「我々の目指すところをスムーズに活動していくために社団法人化を早く進めたほうが良いと判断し、発足した。これを一つのスタート地点として、新たな形で日本の木造建築の技術を海外にどんどん広めていくため、皆さんといろいろ知恵を出しあい、協力しあって進めていきたい」と抱負を述べた。

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