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「第19回TOTO水環境基金」国内外11団体の助成決定

 TOTOは、第19回「TOTO水環境基金」の新たな助成先の11団体(国内4団体、海外7団体)を決定した。これにより24年度は、既に活動中の7団体と併せて18団体を支援する。

 同基金は05年に設立以来、活動の持続性や地域性を基準に、水に関わる環境活動に取り組む団体を助成しており、今回の助成で、これまで国内42都道府県、海外17カ国の延べ316団体に累計4億7149万円を助成する。

 今回決定した助成団体は次の通り。

 ▽小泉ユニバーサルビーチユニット「水環境を整え自然界を保全していくまちづくり―海・山・川・ビオトープがある町―」(宮城県)▽海×TECHプロジェクト実行委員会「テクノロジーを用いて海の変化を深く理解し、海の恵を味わうことができる、次世代の環境学習イベント開催」(神奈川県)▽(公財)水島地域環境再生財団「瀬戸内海の守り人〝海ボウズ〟育成プロジェクト」(岡山県)▽NPO法人オン・ザ・ロード「沖縄でのビーチクリーンとアップサイクル体験による 5R普及活動」(沖縄県)▽(公社)アジア協会アジア友の会「住民主体のごみ管理クリーンでグリーンな地域・学校―水環境のために」(フィリピン)▽(公財)オイスカ「ミャンマー中央乾燥地域における水環境の改善と環境教育」(ミャンマー)▽NPO法人ウォーターエイドジャパン「インド ビハール州における水・衛生プロジェクト」(インド)▽NPO法人STAND ALIVE「水と衛生環境の保全のための環境衛生式トイレ普及事業」(ケニア)▽Team NAKUSCO(長崎ケニア住血吸虫症制圧大作戦)「NAKUSCO Kichocho Project~みんなでつくる、水とトイレと村の未来~」(同)▽NPO法人ホープ・インターナショナル開発機構「私たちが広める!『トイレの利用と手洗い』」(エチオピア)▽認定NPO法人難民を助ける会(AAR Japan)「ウガンダにおける学校の衛生環境整備支援」(ウガンダ)