マンション・開発・経営

三井不ホテルマネ、チクマと連携し旧制服を自動車内装材に

 三井不動産ホテルマネジメントは、チクマ(大阪市中央区、堀松渉社長)と連携し、使われなくなった約1万着の旧デザインの制服をすべて自動車内装材としてリサイクルした。昨年12月に「ザ セレスティンホテルズ」「三井ガーデンホテルズ」で新制服の導入に伴い、旧制服をチクマの持つリサイクルシステムを活用した。今回の取り組みによるCO2の排出削減量は、約1万3125キログラムとなり、ゴミとして焼却する場合と比べて92.7%を削減。再資源化することで廃棄物の削減に加えて廃棄段階でのCO2排出も抑制できるため、環境負荷低減とともにSDGsの達成にも寄与することができる。