大和ライフネクストは1月25日、埼玉県、同県警察本部の3者間で「防犯のまちづくりに関する協定」を締結した。
当社は全国で分譲マンション27万5,529戸(2022年12月末時点)の管理を受託しており、そのうち埼玉県内で管理を受託しているマンション343組合363棟に上っており、ファミリータイプの物件が多数を占めている。
今回の締結によって、管理受託物件を対象に、特殊詐欺などの犯罪被害の抑制を目的とした館内掲示やチラシ投函、地域ぐるみで子どもたちの安全を確保する目的で、子供が身の危険を感じたときなどに「緊急時に安心して助けを求め駆け込める場所」として各自治体が登録する「子ども110番の家」の設置などを管理組合に提案していく。
同社は、17年には神戸市と「高齢者見守りに関する協定」を、18年には千葉県警察本部と「子供と女性を守る取組に関する協定」を締結するなど、各自治体との地域見守り協定の締結を進めている。
