チャットワークの魅力

「チャットワーク」の魅力(2) 国際基準のセキュリティを担保

ChatWork(大阪府吹田市)が提供するビジネスチャットツール「チャットワーク」。既に11万3千社を超える企業が導入する「チャットワーク」について、導入企業の声などを紹介するシリーズの2回目を掲載する。

MMD研究所の調査によると、企業が管理していない個人向けメッセージツールの業務利用率は6割以上に及んでいるという(図表参照)。

 様々な個人向けメッセージツールの活用が進む中、ChatWork担当者は、「個人向けのメッセージツールの業務使用は、誤設定や乗っ取り被害による情報漏えいなど、企業にとって多方面にリスクがある。『チャットワーク』のセキュリティは、国際基準の認証をクリアしており、有料プランでは企業がユーザーアカウントを管理することが可能となっている」と説明する。

 「チャットワーク」を導入し、工務店などに対してクラウド上で現場情報を共有できるサービスを提供しているダンドリワークス(滋賀県草津市)の加賀爪宏介社長は、「お金を出しても企業として守らなければならないものがある。建築業は、属人的な業務が多い。無料の個人向けメッセージツールを社員が業務に利用していると、仮に社員が退職した場合、退職後も社内の情報を知ることができてしまう恐れがある。セキュリティが担保され、企業側がユーザーアカウントを管理できるツールを導入すべき」と指摘する。

見える化でタイムリーな対応

 ダンドリワークスでは、導入企業からの問合せやフォロー、社外とのやり取りを全て「チャットワーク」で統一。担当者ベースにかかってくる個別連絡も全てチャットワークに打ち込み共有している。

 「ダンドリワークユーザーとのやり取りを見える化することで、弊社のサービスに対する質問や改善点、様々なフォローをタイムリーに対応できる。電話やメールで個々に連絡があっても、担当者が不在の場合、対応が遅れたり、ヌケ・モレが発生し、お客様に多大な迷惑を掛けることになる。しかし『チャットワーク』では、担当者が不在でも、別のスタッフがグループチャット内に登録されているので、待たせることなくスピーディーに対応することが可能。また業務の効率化にも一役買っている」と話す。

 同社では全社員の名刺にチャットワークIDを記載し、今後のやり取りを「チャットワーク」で行うよう徹底している。


チャットワーク

ChatWork株式会社

設立: 2004年11月11日(創業 : 2000年7月15日)

代表者: 代表取締役 山本敏行

事業内容:

  1. チャットワーク事業(チャットワーク)
  2. ソフトウェア販売事業(ESETセキュリティソフト)

http://www.chatwork.com/ja/

問い合わせ先info@support.chatwork.com