大和ハウス工業の25年度上半期の業績は、開発物件売却の減少、管理販売費の増加により減収減益。一方で、開発物件売却を除いた売上総利益率は19.8%(前年同期比0.9ポイント上昇)と、期初計画(19.4%)を上回った。
セグメント別では事業施設を除き増収。営業利益は事業施設とマンションが二桁以上前年同期を下回ったほかは増益だった。
住宅分野は、戸建てが売上高5412億円(前年同期比7.9%増)、営業利益234億円(同6.4%増)で、うち国内は売上高2651億円(同7.7%増)、営業利益40億円(同11.1%増)。賃貸は売上高7031億円(同6.4%増)、営業利益750億円(同14.0%増)、マンションは売上高1342億円(同1.0%増)、営業利益75億円(同44.2%減)で着地した。
大和ハウス工業
決 算 26年3月 期第2四半期
売上高 2兆6,309億円 (△0.8%)
営業利益 2,213億円 (△5.6%)
経常利益 2,053億円 (△7.1%)
当期利益 1,377億円 (△11.9%)
予 想 26年3月 期第2四半期
売上高 5兆6,000億円 (3.0%)
営業利益 5,100億円 (△6.6%)
経常利益 4,610億円 (△10.7%)
当期利益 2,900億円 (△10.8%)




