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総合
相次ぐコミュニティの拠点づくり 不動産再生で地域課題に挑む
少子高齢化は、空き家や遊休施設などが生じる要因となっているが、省人化やペーパーレス化などによるコスト削減や効率化が進む中、職人による手仕事や、紙の本、それを扱う書店なども急速に減っている。こうした技術やモノを、人の呼び込みや交流のためのコンテンツとして活用しつつ、既存施設を再生し、地域課題の解決につなげるといった、ハード、ソフトの双方にとっての〝アップサイクル〟ともいえる取り組みが広がりつつあるようだ。 (小澤美菜子)