政策

23年基準地価 全国平均が2年連続上昇 回復進む地方、全用途31年ぶりプラス

 国土交通省は9月19日、23年都道府県地価調査(23年7月1日時点の基準地価)を公表した。全国平均の地価動向は、全用途平均、住宅地、商業地のいずれも2年連続で上昇し、上昇率も前年より拡大した。更に今回は、地方圏で全用途平均及び住宅地が31年ぶり、商業地が4年ぶりに上昇へと転じた。全国的に見れば、三大都市圏や〝地方四市〟がけん引する傾向に変わりはないものの、その他の地方圏にも地価の回復傾向が波及している様子もうかがえる結果となった。

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