政策

7月の新設住宅着工は6.8万戸、分譲住宅は二桁の落ち込み、持ち家は20カ月連続の減少

 国土交通省は8月31日、23年7月の建築着工統計調査報告を発表した。それによると新設住宅着工戸数は、前年同月比6.7%減の6万8151戸で2カ月連続の減少となり、直近10年間(7月分)では最低水準となった。統計を取り始めた1956年からの数値でも下から数えて10番目となった。貸家については増加に転じたが、持ち家と分譲住宅の減少が続いたため。分譲住宅は二桁減と落ち込み幅が大きく、過去10年で最低水準となった。

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