総合

23年路線価 全国平均2年連続で上昇 コロナ前への回復進む 銀座は38年連続最高

 国税庁は7月3日、相続税、贈与税に係る土地等の評価額の基準となる路線価(23年1月1日時点)を発表した。それによると、対前年変動率の全国平均は1.5%上昇(表参照)となり、2年連続で上昇した。今回、最高路線価が上昇した都道府県庁所在都市は29都市(前年比14増)で、横ばいは13都市(同3減)、下落は4都市(同12減)。ウィズコロナの下で都市部を中心とした上昇の継続及び地方部での上昇範囲の拡大など、コロナ前への回復が進んでいることが見て取れる結果となった。

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